元のお家は、浮気相手の女性の名義に変わってた
こんばんは、Jiuです。
奥さまが住んでた、目白のお家の登記簿を取ってみたら、
すっごいことが分かったよ。
新しい所有者は、目黒のマンションに住んでる女性だったのね。
つまり、ご主人が住んでると言ってた目黒のマンションなの。
奥さまとの離婚の条件は、3千万円のお金と、
住んでたお家を渡すことだったのに、
お金は払わないと言ってるし、お家は浮気相手の女性に売っちゃうし。。
しかもその女性が住んでる目黒のマンションに一緒にいるみたいなのね。
そのことを知った、奥さまは怒り出して、目白のお家に乗り込んだよ。
お家の中にはご主人の荷物はあるけど、お洋服とか下着類は無くなってたの。
それと、お部屋の電気は常夜灯が点けっぱなしになってたのね。
だから、暗くなってからみると薄い灯りが見えてたのね。
このお家は女性の名義にしただけで、住むつもりは無いみたいだよ。
奥さまはが、お家から出てきた時、近所の人が駆け寄ってきたのね。
近所の人は奥さまにとても同情的だったよ。
これで、ご主人は目黒のマンションに住んでる可能性は高くなったので、
私達は、お昼から目黒に向かって、マンションを見張ることにしたよ。
すると、奥さまも一緒に行くって言いだしてきかないのね。
Tさんと相談して、奥さまは車の中にいることを条件に一緒に行くことになったよ。
私はいつもの通り、裏のマンションの駐車場で張り込んで、
Kさんと奥さまは、マンションの玄関が見える位置に車を停めて
張り込むことにしたの。
外から車の中が見えないように、黒い幕を張って、その隙間から見るのね。
いつもだったら、車のエンジンはかけないけど、今日は奥さまもいるので、
エンジンをかけてクーラーもかけたみたいだよ。
結局、暗くなるまで張り込んだけど、
女性が帰ってきただけで、ご主人は見かけないのね。
張り込みが長時間になったので、奥さまもさすがに疲れちゃって
先に帰ることになったよ。
「探偵は我慢強いのね。あの御嬢さんによろしくお伝え下さい。」って
言って帰ったようだよ。
「御嬢さん」って私のことみたいだよ。。
なんか子供扱いされちゃったみたい。。(*^_^*)
TOM探偵事務所