郷土の森博物館と公文書館に行ったよ
こんばんは、Jiuです。
信用調査のお仕事で、Yさんと府中にある郷土の森博物館に行ってきたよ。
府中駅からでも歩いて行けたけど、私にはちょっと遠かったので、
Yさんにお願いして、駅から出てる路線バスに乗ったのね。
駅の近くは賑やかだけど、少し走ると住宅街になって、
いきなり木々がある敷地が見えたのね。
この中に郷土の森博物館があったよ。
入園料は大人200円なので、けっこう安いよね。
ここには、府中市に昔あった建物の復元建築物が展示されてるの。
この写真は旧府中町役場庁舎で、
他には府中尋常高等小学校校舎、旧府中郵便取扱所や、
旧田中家住宅、旧島田家住宅など、幕末から明治時代にあった府中宿の
商家のお家があったよ。
どれも立派なお家なのね。昔のお家は中がすっごく広いの。
こんなに広かったら、お掃除が大変だったと思うよ。
ちょうど、小学校の生徒たちが見学に来てたのね。
みんな、先生の説明をしっかり聞いて、建物を見学してたよ。
私がこの博物館に行ったのは、対象者がここにある建物の関係者の
子孫らしいと聞いたからなの。
今は吉祥寺の方にお家があるけど、その昔は府中市に大きなお家があって、
何かの理由で、今のお家に引っ越してるのね。
何か手がかりが無いかなと思って、いろいろと調べたけど、
何となくだけどヒントはあったよ。
そのヒントを確かめるために、Yさんは府中駅の近くにある公文書館に
行こうと言い出したの。
公文書館って何?って思ったよ。
昔の公共機関が発行した文書を保管してるところなのね。
係りの人に昔の資料を出していただいて、Yさんと資料を一生懸命読んでみたよ。
すると、幕末の頃に課税の負担が大きすぎたので、持っていた土地を売って、
府中市には本家だけを残して、吉祥寺付近の土地を買ってたことが分かったの。
吉祥寺の近隣の人のお話では、江戸時代からお家があったって聞いてたので、
対象者はやはり、その子孫に間違いないみたい。
探偵のお仕事で博物館や公文書館に行くとは思わなかったよ。
特に公文書館なんて名前は初めて聞いたから、
今日はすっごく勉強になったよ。
TOM探偵事務所