横浜の探偵 Jiu(ジュー)の探偵ブログ 【TOM探偵事務所】

このブログは、御依頼者様や対象者が分からないよう、一部アレンジしています。

朝の失敗は、夜リベンジ

こんばんは、Jiuです。

パチプロの会社から追跡した車の男性は昨日お休みだったみたい。

今日は、この車を追跡して寮に行くかどうかを調べたよ。

Yさんは別件の用事があったので、今日から運転手はKさんだったの。

でも、失尾しちゃった。。Kさんだけの責任じゃなくて私も悪かったのね。

 

朝、マンションを張り込んで、男性が車に乗るのが見えたので、

さっそく追跡したの。

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追跡する時は前に1台車を入れて、私たちの車が見えないようにしたの。

前の車がいなくなると隣りの車線を走って、

バックミラーから見えないようにしたよ。

しばらくすると男性の車は信号の無い交差点を左に曲がったのね。

てっきりKさんも分かってると思ってたので私、何も言わなかったの。

すると、Kさんは左に曲がらず真っ直ぐ進んだのね。

「えぇ~。。今の角を左に曲がったよぉ。。」って言ったけど、

もう遅かったの。

車を追跡する時、前に他の車を入れると、

Kさんは左折したのが見づらくなっちゃうの。

なので、後部座席に座ってる私が、

左折するかどうかをしっかり見ないといけないけど、

私がKさんに言わなかったからなのね。ごめんなさい。。

 

すぐに発信器を検索して車の行方を追ったよ。

駐車場のような敷地で停まってることが分かったので、

急いで行った時は出た後だったの。

また発信器を検索すると国道を関内駅の方に向かってることが分かったの。

車は伊勢佐木町付近の風俗街の近くで一旦停まったようで、

5分ぐらいでまた走りだしたのね。

その後は会社の近くの駐車場に停まったことが分かったの。

結局、朝の調査では寮が何処にあるのか分からなかったのね。

もしかして途中、左に曲がった先にある駐車場の近くかもしれないし。。

 

Yさんに報告すると、とにかく詳しく説明に来るように言われの。

急いで会社に戻ってYさんに報告したよ。

Yさんに頭を下げて謝ろうとしたけど、そんな事より説明が先だって

発信器で追った経路を地図に当てはめて検証してみたのね。

左に曲がった先の駐車場は確かに怪しくて、

この付近に寮がある可能性もあるけど、

次に停まった風俗街の近くがよく分からないの。

ここで打ち子を降ろしても、パチンコ屋さんまでかなり距離があるのね。

コンビニがあって、ここで朝ご飯を買ってから

パチンコ屋さんに行ったかもしれないけど、

パチンコ屋さんの辺りにもコンビニはいっぱいあるので、

わざわざ離れた所のコンビニに寄ったとは考えられないの。

Yさんが気が付いたのは、

このコンビニから会社まで行くルートにはコンビニが無いので、

車に乗ってたのは、運転手だけかもしれないって。

でも、確実じゃないので、今晩も会社を張り込むことになったよ。

いちおう、車に取り付けた発信器は一日中、検索してみたの。

車は昼間は会社にあって、夕方例の左に曲がった付近に出かけて、

また会社に帰ってきたのね。

ちょうど私たちが張り込み始めた頃に、

その車が駐車場に入っていくのが見えたの。

と言うことは、この車は関係無いと思ったので、

すぐに発信器を取り外すことにしたよ。

 

会社があるビルの前には相変わらず何台かの車が停まっては発進してるのね。

その度にエレベーターを確認したけど、他の階に行ってたの。

今度は別のボックスカーがビルの前に停まったの。

布袋のような物を持った男性が運転席から降りて、ビルに入ったのね。

直感でお金が入ってると思った通り男性は4階に上がったの。

このボックスカーがビンゴかも。

今度こそは見逃せないので、すぐに車に発信器を取り付けようとしたのね。

でも、車の中には何人かの人が乗ってるのが見えたの。

もしかして打ち子の人達って思ったよ。

発信器が取り付けられなかったので、こうなればガチ追いするしかないのね。

Kさんも朝の挽回をしようと気合を入れてたの。

私も絶対にミスしないようにと思ったよ。

しばらくすると、会社に入った男性が出てきて車に乗ったので、追跡開始したよ。

直ぐに発進するとバレちゃうので、車が少し走った時、

ライトを点けずに発進したの。

車は国道を南に走っていったの。

今度も前に1台他の車を入れて追跡するようにしたよ。

しばらく走った時、信号の無い交差点を右に曲がったのね。

運転してるKさんからも見えたので、私たちも右に曲がったの。

少し走った先の駐車場の中に入っので、

私たちは車のライトを消して様子を見たよ。

車からは5~6人ぐらいの男性が降りてきたので、私たちも歩いて尾行開始。

もし振り向かれても怪しまれないように、

Kさんと腕を組んでカップルを装ったのね。

男性の一人が少しだけ後方を見たけど、

別に私たちを見てる感じじゃないので安心したよ。

男性たちは全員、駐車場の近くにある一軒家に入っていったの。

たぶん、ここが寮だと思うよ。

暗くて撮影できなかったけど、対象者の男性がいたかも。

 

Yさんに報告すると「状況からするとビンゴかもね。よくやった。」

って褒められちゃった。

これで明日の朝、この車に乗り込む人を確認すればいいんだよね。

そうそう、駐車場の位置を地図で調べると、

朝追った車が停まった駐車場だったのね。

朝追った車は打ち子を乗せるんじゃなくて、

この一軒家に何かの用があったかも。

 

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